2021年 ASPEn 年頭所感/新年のご挨拶

  • 2021/1/7

新年あけましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルス禍によって、
一人ひとりの生活と価値観が大きく揺さぶられる中、
かつて事業用発電パネル税にも明確に反対されていた菅総理が就任され、
再生可能エネルギー業界には追い風が吹きはじめました。

私たちASPEnもおかげさまで業界での認知度が徐々に高まり、
太陽光発電事業者の声を政界から求められるようになり、
結成当初からの以下の3つの目的を達成しつつあります。

・再生可能エネルギーの便益の周知
・発電事業者として果たすべき安全確認義務の確実な遂行
・インフラの担い手として安定経営を図るための意見集約

一方で野立ての太陽光発電は今のところ規制緩和がされそうな程度であり、
短期的には大きな期待は出来ないかもしれません。

しかしながら各企業がRE100を達成するためにも、
国がエネルギー自給率を向上させるためにも、
太陽光発電のさらなる推進は欠かせません。

太陽光も風力も火力も原子力もそれぞれ長所と短所がありますが
最終的に主力となるのは技術や経済の要因よりも、
すべての人々がより良いと思ったものが推進されるのは、
近年の原子力発電の歴史を見れば明らかです。

ひとりひとりが太陽光発電の推進により迎える豊かな未来を想像し
その夢を出来るだけ多くの人々と共有しながら、
出来るだけの事をして物心両面で社会を、そして私たち自身も
豊かにしていきましょう。

本年もよろしくお願いいたします。

一般社団法人太陽光発電事業者連盟
代表理事 谷口洋和

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