新年のご挨拶

  • 2019/1/6

謹んで新年をお祝い申し上げます。
おかげさまでASPEnも設立から一年が経過しました。

昨年は皆様のご協力の下、不適切発電所対応のための都道府県窓口訪問ならびにその結果を踏まえた宮城、広島における適正化ツアーの開催、美作市におけるパネル税を考えるシンポジウムの開催、資源エネルギー庁との情報交換並びに政策提言などを実施。私達ASPEnは初年度ながら太陽光発電業界において存在感を示す事ができました。

その一方で太陽光発電事業者を取り巻く環境は厳しくなるばかりです。まだ可能性が残る美作市でのパネル税導入、妥当性に欠ける発電側基本料金導入の検討、外部組織ありきのパネル廃棄費用積立の義務化の成立に向けた動き、次年度低圧全量FIT廃止など、私たち太陽光発電事業者にとって、事業の拡大はおろか現状の維持すら危ぶまれる状況が続いています。

この現状を打開するため、今年は太陽光発電所の維持管理の適正化を通じたネットワークとビジネスの形成に尽力してまいります。また、私たち太陽光発電事業者を守る活動だけにとどまらず、日本の再生可能エネルギーの未来の姿を明確に描き、創り出していく事についても気持ちを新たにして真剣に取り組む所存でございますので、引き続き変わらぬ御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

本年も皆様が御健勝で御多幸でありますよう、心からお祈り申し上げます。

代表理事 谷口洋和

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